ワクチン接種レポ
会社のスポンサー枠でパラリンピックの大会ボランティアをやる予定で、
どうなることやらと状況を見守っていたところ、
大会ボランティア宛に新型コロナのワクチン接種のお知らせが来たため
先日受けてきた
メーカーはモデルナ製一択
予約は、専用のシステムでとることができた
システム上で、事前にいくつかの質問に回答
候補日程は３日程しか無かったが、どうにか調整して予約した
当日の会場は、築地市場
何年かぶりに築地市場に来たが、真っ新な更地になっていて、
そこにワクチン接種会場として仮設の建物が立っていた
自分は朝10:30ごろ行ったが、すでに長蛇の列
見えるだけでも200人くらい並んでいそうだった
予診表と接種記録書を確認し、列に並ぶ
建物に入ったのは11:00過ぎ
人数の割りにスムーズに進んでいると思った
建物の中では、お医者さんの問診の後、いざ接種
15個くらい接種のブースがあり、
歯医者さんのブースには「歯科医師」という張り紙がしてあった
私はそこに案内されなかったが、
案内された方は断ったりするのだろうか、、？
注射自体は、
注射が苦手な私でも、痛さ５段階のうち「２」くらいの痛さで、
思ったより痛く無かった
採血の時のように、机の上で腕を曲げて刺すのではなく、
腕をだらんと下におろして、二の腕の肩に近い部分に打った
打ってくださった看護師さん？は、笑顔で対応してくださったので
安心することができた
筋肉注射なので、採血と違って、打った後は幹部を抑える必要はなく
打った直後は痛みも無かったので、
「どこに打ったっけ」という感じ
接種の後は、アナフィラキシーショックの様子を見るために
15分間滞在する必要がある
私は、接種会場の外にずらっと停車している大型観光バスの中に案内された
中には看護師さんがいて、
間隔を空けながら20名くらい座らされて、15分の計測がスタート
時間が経つと、終わりの案内をされ、前から順番に降車
止まっている観光バスに乗って、どこにも行かず降りる、という
なんとも貴重な体験だった
その後は、接種記録書に接種証明のシールを貼ってもらい終了
全部で滞在時間は約２時間
待っている時間は長かったけど、スタッフさんや看護師さん、お医者さんの対応が良く、
あまり長く感じなかった
並んでいる時に、中年の女性が間違った順路に行ってしまったようで、
案内がわかりずらいとスタッフの人に文句を言っていたけれど、
スタッフの方は嫌な顔一つせず対応していた
今まではテレビで新型コロナに関するニュースを見るだけで、
特に身近でかかった人もおらず、どこか他人事に感じていたけれど、
こうした最前線の現場を垣間見ることで、
最前線で頑張っている医療関係者や都関係者の方々に、
実感を持って感謝をすることができた
なので、
ワクチンを接種して、新型コロナにかかりにくくなるだけでなく、
接種した人のモチベーションを変える意味でも
効果があるなと感じた（大規模接種会場に限った話かもしれないけど）
オリパラ開催について
オリンピックパラリンピックの開催には賛否両論あるのは重々承知していて、
2年前は、大会ボランティアとして参加することを声を大にして言えたけど、
昨今の状況だと、正直なんだか肩身が狭く感じていた
そんな中、私は特に意思はなく、考えようともせず、
ただただ辞退しなかっただけの人間だけど
（会社を通しての参加なので会社に確認するのを面倒だったのもあり、、）
これを機に、オリンピックパラリンピック開催の是非、
開催するならどう行動すべきか、
ちょっと考えてみようと思った
自分が考えたことで、何の影響ももたらさないけど、
やはり納得して参加することは大事だと思った
以上。
