バーチャルオフィスについて
今日はバーチャルオフィスについて以前、オンラインショップの開設について記事にしたが、個人でオンラインショップを開設する際には、「特定商取引法に基づく表記」について考慮しなければならない
参考:10分でオンラインショップを開設する【1】〜BASEとは〜
「特定商取引法」とは消費者を守るための法律で、その中の一つに「事業者の住所などの開示」があり、
きちんと責任者を明らかにすることで、消費者が安心してお買い物ができるようにすることが目的である
厳密には「求められたら開示します」と記載しても法律違反にはならないが、BASEでは記載を義務付けている
しかし、個人で運営している場合やネットショップの場合、オフィスを持たないことが多いので、
自宅の住所を書くのも不安、、という方は、住所を記載できない場合がある
そんな時に便利なのが「バーチャルオフィス」
「バーチャルオフィス」は、もともとはベンチャー企業などの小規模事業者が利用するためのオフィススペースだが、
もはやオフィススペースは不要!な場合のために、「住所貸し」サービスだけを提供しているものもある
もちろん、オフィススペースと共に貸し出ししているサービスに比べて、住所のみの場合は安価になっている
ざっと調べたところ、現時点での最安値は、「Virtual Office JP」の「480円/月」と、「Office zero one」の「500円/月」だが、
Virtual Office JPは年契約のみで月額契約が無いので、個人的には、Office zero oneがおすすめ
また、BASEとも連携していて、ネットショップに特化したバーチャルオフィスサービスの「NAWABARI」は、「1480円/月」で最安値では無いが、「初期費用が0円」なのが魅力的である
まとめ
今回は住所が欲しいだけなので、比較はコストのみだが
まとめると以下の通り(2020/7時点情報)
もう少し本格的に運営するのなら、電話や郵便物の転送サービスなども踏まえて考える必要あり
項目 | |||
---|---|---|---|
月額費用 | 480円 | 500円 | 1,480円 |
初期費用 | 5,250円 | 5,000円 | 0円 |
良いところ | 月額費用が安い 住所が品川区 |
月額費用が安い | 初期費用無料 BASEと連携している |
悪いところ | 年間契約のみ | 特になし | 最安値ではない |
コメント | 住所が品川区なので、きちんとした印象を与えたい人におすすめ | とにかく安く運営したい人ににおすすめ | ネットショップに特化しているので使い勝手が良さそう |
おまけ:Office zero oneのリードタイム
結局私はOffice zero oneを選択したが、「申込みから4日後に住所受領」と、非常にスピーディに対応していただいたので、
申し込みから住所払い出しまでのスケジュールを参考までに記載
(あくまで私のケースなので、状況によって前後するかも)
日程 | やること |
---|---|
day1 | 申し込み(Web) |
day2 | 確認コード受領(郵送)→確認コード入力(Web) |
day3 | 本人確認完了連絡(メール)→支払い |
day4 | 住所払い出し(メール) |