海外家族結婚式のススメ(1) ~結婚と新生活へ向けての動き方でつまずかないように~
結婚式までの打ち合わせ回数は、HISとワタベウエディング合わせて計4回、それ以外は主に担当の方とメールでやりとりしました。
初回HIS打ち合わせ
旦那も私も、海外旅行好きだったこと、結婚式はこじんまりやりたかったこと、もあり、「海外で、家族だけで、結婚式を挙げよう」ということは、すぐに決まりました。
それ以外はあまり決めていない状態で、「海外挙式」でググって、
HISのAvanti&Oasis表参道店 へ突撃。
Avanti&Oasis表参道店
その日の3時間くらいの打ち合わせで、国と式場とホテルの候補まで決め、
あとは担当の方とメールでやりとりしました。(早い!)
国決め
海外挙式というと、リゾート地のメジャーどころは、「ハワイ」、「バリ」、「モルディヴ」、「オーストラリア」など。以下の理由で、「バリ」に決めました。
* 家族が行ったことない国
* 物価が安い(つまり、挙式費用も安い!)
バリは、何より「価格が安い」というメリットが大きいです。
ハワイだとメジャーなので、オプションの選択肢が豊富な印象でした。
その他、リゾート地以外では、ヨーロッパなんかで挙げる人もいるみたいです。
また、海外で挙式するなら、リーガルウエディングという方法もあるそうですが、なんだか面倒で辞めました。
リーガルウエディング基礎講座
式場決め
式場決めのフェーズへ入ると、「丁度詳しい者が来ているので代わりますね」と、HISの担当の方から、ワタベウエディングの担当者へ代わりました。
この時はよくわかっていなかったのですが、どうやら、
旅行関係はHIS、式関係はワタベ、と役割分担がされているようです。
「祭壇の後ろのガラスは開くようになっていて、そのままビーチへ続きます。
引き返すことなく、前に進み続ける、というコンセプトなんです。」
という言葉に、式場はウルシャンティに即決しました。
実際に式を挙げてみて、かなり良かったです。
ULU SHANTI
式場が決まると、式場の予約をその場でしていただきました。
バリの乾季は9月まで。
記念日も9月だったので、9月中で空いている日を予約していただきました。
プランナーの方が、気を利かせてくださると思いますが、
リゾート挙式をするなら天候(雨季なのか乾季なのか)は意識した方が良いです。
ホテル決め
ちょっと難航したのが、ホテル決め。* 家族と同じホテルか別ホテルか?
* 嫁家族と旦那家族は同じホテルか?
* ホテル代は我々持ちか家族持ちか?
* 幾らくらいのホテルにするか?
* 滞在日数は?
色々検討事項がありました。
家族と同じホテルか別ホテルか
結果としては、別ホテルとしました。理由は、
* 式場との距離や諸々事情を考えて、家族の宿泊ホテルもこちらで決めてしまいたかった
* 自分たちは奮発して高級ホテルに泊まりたかった
* (こちらで払うつもりだったが)両親が家族分のホテル代は出す可能性がある
ということです。
自分たちは超高級ヴィラホテル、家族は普通の高級リゾートホテルに決めました。
嫁家族と旦那家族は同じホテルか
我々の場合、お互いの家族は、一度しか顔を合わせたことがないので、あまり近いと気を使うかな、と思ったり、悩みどころでした。
結果としては、
「ホテルは一緒だけど部屋は離す」
「飛行機の座席は両家家族ごとに離す」
「ホテルのオプションディナーの席は両家で離す」
という絶妙な感じにしました。
実際は、旅行期間に両家族はすごく仲良くなり、そんな懸念は必要無かったのですが、、、
ホテル代は我々持ちか家族持ちか
当初は、自分達で、家族分のホテル代は持とう、と考えていましたが(本当に)、やっぱり親が子に出させるというのは、親のプライドが許さないようで、
家族分は両親が払うことになりました。
幾らくらいのホテルにするか
上記に記載した通り、自分たちのホテルには奮発したかったので、一泊12万円くらいのSt.Regisのヴィラに決めました。バリでタクシーの運転手と話した感じだと、
バリの高級リゾートホテルというと老舗のブルガリが有名だが、
St.Regisは新しい高級ホテルとして、ブルガリに並んできているとのことでした。
各ヴィラには専用プールもあり、楽しかったです。
家族は、海外慣れしていないこともあり、日本でも聞いたことのあるホテルだと安心感があるかと思い、ヒルトンを希望していたが、
空きが無く、結局同ランクのMelia Baliにしました。
Melia Baliは、ホテルのプールやレストランが充実していて、家族の満足度は高かったです。
The St. Regis Bali Resort
Meliá Bali
滞在日数はどれくらいか
滞在日数は、家族は3泊5日、我々はハネムーンも兼ねて5泊7日としました。旅行を終えてみて、ちょうど良かったと思います。
家族は「もう少し居たかったな」という感想ではありましたが、
家族も皆働いているので、休みの日程を合わせると考えると、これがギリギリだと思いました。
HIS打ち合わせの最後に、「次回はワタベウエディングで衣装合わせです」と、その場でワタベの打ち合わせ予約をしてくださいました。
初回ワタベ打ち合わせ(衣装合わせ)
初回ワタベ打ち合わせは衣裳合わせ。
だいたい2時間くらい。
まずは写真でドレスの写真を眺めて、気になるものを3着ほど、試着して決めました。(早い!)
選択肢としては、「レンタル」と「購入」の二種類ありますが、「購入」にしました。
レンタルと購入の金額差が数万円だったので、購入して使用後売った方がお得と判断しました。
ホテルには拘りがありましたが、ドレスにはあまりこだわりが無かったので、30万円くらいのドレスを購入。
最安値ではないですが、他のドレスを見ると、ワタベの提供するドレスの中では、中の下くらいの価格帯かと思います。
小物類は自分で調達しようと思い、ワタベからは購入しませんでした。
新郎のタキシードについても、3着ほど試着して、終了。
こちらはレンタルとしました。
ワタベ打ち合わせ(式打ち合わせ)
次のワタベ打ち合わせでは、式のオプションを決めました。ブーケをどうするか、写真はどうするか、式後のパーティの食事はどうするか、などなど。
大体、写真オプションに15万円くらい、式後パーティ食事オプションに10万円くらい。
花やケーキカットなどのオプションはつけませんでした。
結婚式って金かかるな、、、と震えるひと時です。
当日の流れは、現地についてから確認する、とのことで、この日は終了。
HIS最終確認打ち合わせ
挙式直前になると、HIS最終確認の打ち合わせ。この日は1時間くらいで、旅行日程の読み合わせだけやり、齟齬ないこと確認しました。
HISの保険に入るならこのタイミング。
我々はクレジットカードに保険がついているので、HISの保険には入りませんでした。