妊娠生活レポ【0】〜いつ、何した?全体スケジュール〜
目次
私の労働環境について通勤について
つわり時期の仕事や会議参加について
職場への妊娠報告について
仕事の引き継ぎについて
私の労働環境について
働く妊婦さんと言っても
業種や場所によって働き方は様々なはず
まずは、前提として自分の働く環境について。
私の仕事は、デスクワークメインで
通勤時間は満員電車で約1時間
都内から都内への通勤
もともと34週から産休に入る予定だったが
引き継ぎが予定より早く終わったので
一週間有給消化し、33週から産休に突入した
職場は9割以上男性の職場で
少なくとも、私が入社してから数年間
自分の部署では産休を取得した人はいなかった
そんな状況なので
普通どうするのかなど全くわからず
妊娠と仕事を両立していた
そういう訳で、
上司も「部下の産休」には不慣れのようだったが
色々気にかけてもらえて、感謝しかない
産休に入ったのが2020年2月半ばだったので
丁度コロナ騒動の前に産休に入ることができ
自分は、環境、タイミング共に
恵まれたケースだったと思っている
通勤について
首都圏で働く妊婦さんにとって
通勤はすごく怖いと思う
妊娠初期は
つわりの中、そもそも電車に乗ること自体が辛い
お腹が大きくなってきたら、
満員電車でお腹が押されたらどうしよう、という不安がある
マタニティマークは、
つけたらつけたでトラブルに巻き込まれないか不安に思ったり
妊娠中の通勤は悩みが尽きなかった
通勤ラッシュを避ける
自分は、労働体系が「フレックスタイム制」だったので
10:10頃めがけて出社することで通勤ラッシュを避けていた
(10:00出社を目指すとラッシュに巻き込まれる)
出社時間が決まっている妊婦さんは、
通勤時間を早めてラッシュを避けるのが一般的のよう
どちらにせよ
妊娠中は、絶対通勤ラッシュを避けたほうが良い
しんどければ、無理せず途中下車
あとは、特につわり時期、
体調が悪いと思ったら、無理せず途中下車するべき
ベンチがなかったら、
周りを気にせず、しゃがみこむなり、膝をつくなりしても良いと思う
(自分は、つわりで途中下車したとき、JRの駅のホームで「orz」のポーズになっていた経験あり)
自分が通勤について気をつけたのはこれくらい
通勤について、しんどかったり不安な場面は色々あったけど
周りを見渡すと、意外と東京には、
通勤している妊婦さんが多いことに気づき、勇気付けられた!
つわり時期の仕事や会議参加について
仕事や会議についても、
私は、しんどかったら、可能な範囲で抜ける、
というスタンスで良いと思う
妊娠初期は、
一番つわりが辛い時期にも関わらず、安定期に入っていないので周囲に報告できない状況
なので、難しいこともあると思うけど、、、
自分は、通勤が特に辛かったので、
会社で気持ち悪くなった時は、早退というより、トイレや自席で休むようにしていた
会議中に気持ち悪くなった時は、可能な範囲で抜けていた
(それを見越して、いつもなるべくドア近くの席を陣取っていた)
そんな感じで、なんとかつわり時期の仕事は乗り切ったけど
今振り返ると、全然仕事に打ち込めず、なんとか乗り切ったという感じ、、
職場への妊娠報告について
私の場合は
上司には4ヶ月目で妊娠報告、同僚には安定期に入ってから報告をした
上司には、早めに報告することで
夜勤を外してもらえたり、飲み会の幹事から外してもらえたり
小さいことだけど色々配慮いただけたし
会社で他に報告している人がいなかったので、
何かあった時に「職場に自分の事情を知っている人がいる」というだけで
かなり安心して働けた
仕事の引き継ぎについて
安定期に入ると、同僚にも妊娠報告をし、即引き継ぎ体制に入った
年末年始を挟むのと、早産など何があるかわからないので、
できる限り早く引き継ぎを始めたかった
転職や異動経験もあるので、業務の引き継ぎは初めてではないけれど
「いつ何があるかわからない状況での引き継ぎ」は全然違うものだった
引き継ぎは「自分がいなくてもまわる状態」を目指すもので
少し寂しくなる面もあったけれど、
職場やカスタマーに迷惑をかけるのが一番まずいので、
引き継ぎ資料を作り込んだり、自分としては丁寧に引き継いだ(つもり)
一つ得たものとしては
引き継ぎを意識して仕事をすることで
今やっている仕事の目的や意義を意識するようになったり、
引き継ぐ仕事を減らすために、いつもなら後回しにしていた仕事もすぐやるようになったり、
今まで以上にバリバリ働くことができた
幸い、早産などはなく、予定通り産休に入ることができた
産休に入る前日は、業務で関わった人にお菓子を配りながら挨拶をした
「産休の場合は退職ではないのでお菓子配りは不要では?」
という意見もあるけれど、
私は、長期間職場を抜けてしまうことに対する「迷惑料」として配ってまわった
私は、幸いコロナ騒動の前に産休に入れたけれど
コロナ騒動のさなか通勤している妊婦さんはたくさんいると思う
彼女たちは私の何倍も不安を抱えて働いていると思うので全く参考にならないかもしれないけど
どうか無理せず乗り切ってほしい